家具選びで悩むポイントのひとつにベッドのサイズがあります。とくに、一人暮らしの狭い部屋だとシングルにするかセミダブルにするか迷うことがあると思います。
そこで今回は、1K7畳で一人暮らしをしている私がセミダブルを選択するメリットをご紹介していきたいと思います。
・ひとり暮らしのベッドを「シングル」or「セミダブル」かで迷っている
・セミダブルをおいても圧迫感のないレイアウトが分からない
・おすすめのセミダブルベッドを知りたい
と思っている方はぜひ最後まで見ていってください。
ひとり暮らしに適したベッドのサイズ

では、初めにベッドのサイズ感を理解しておきましょう。
- シングル: 約100cm×195cm
- セミダブル: 約120cm×195cm
シングルとセミダブルでは横幅に20㎝の広さの違いがあります。基本的に一人暮らしではどちらを選択しても生活に支障はなく過ごすことは可能です。
7畳の部屋の広さとなると、置きたいインテイリアとの兼ね合いをみてサイズを選択していくのが無難であると思います。
部屋が7畳でもセミダブルをおすすめしたい理由

広いベッドで味わえる解放感と熟眠度
セミダブルでは1人で寝る分には、大の字に手足を広げても十分な広さがあります。大きいベッドは包みこまれるような安心感と、手足を自由の伸ばせる解放感が味わえます。
仕事で疲れて帰ってきた夜に、日々ちょっとした解放感が家でも味わえると思うとほんのすこーし気持ちが軽くなりませんか?
他にも、セミダブルに変えてから熟眠感を実感することができました。
寝返りを打てる十分なスペースがあると血流が滞ることなく睡眠中もしっかりと体中に酸素を循環することができるため睡眠の質も高まるとされています。6時間睡眠の方は1日の1/4の時間の質を高めることができ、体への負担を軽減することにも繋がります。
7畳にセミダブルを置いても意外と圧迫感がない
セミダブルベッドを導入するときに私が一番懸念していたのは部屋が狭くならないかという点です。
結果からいうと、圧迫感がなく部屋に置くことができました。
私は部屋にセミダブルのベッドと二人掛けのソファ、32インチのTVを置いていますがのびのびと過ごすことができています。
もちろん荷物が多い方や、大きなTVを置きたいと考えている方には少し窮屈に感じることもあるかもしれませんが、私の感想としては一般的な家具の量であれば7畳にセミダブルのベッドをおいても快適に過ごすことができると感じました。
友達や恋人とも一緒に寝れる
ひとり暮らしの醍醐味といえば、宅飲みなど自宅に来客を呼ぶことですよね。夜遅くまで盛り上がるとそのまま泊まりになることもあると思います。その時にセミダブルの広さがあれば、新しく布団を用意しなくても一緒に寝ることも可能です。
彼氏・彼女がいる方、ひとり暮らしをエンジョイしたい方は、意外と検討してみる価値のある項目だと思いますよ。
1K7畳にセミダブルベッドを置いて楽しむレイアウト紹介

では実際に、1K7畳の部屋にどのようにセミダブルベッドを配置しているのか。私の部屋のレイアウトをもとにご紹介していきます。
セミダブルベッドを部屋の奥に配置

脚の低いベッドを奥側に置くことで、圧迫感のない空間を演出することができます。
また他の家具も背の低いものでそろえることでより一層部屋が部屋が広く見えます。
反対にベッドの脚を高くすると、ベッド下のデッドスペースを収納に活用することも可能です。7畳という限られた広さを有効活用するためにはいいアイデアですね。

私が使っているベッドはコチラです。すのこベッドになっているので衛生面も心配いらず、脚の高さが三段階に調整できるのでベッド下収納のスペースも確保することもできます。頭のところにコンセントが付いているのもお気に入りです!
ソファと並行にセミダブルベッドを配置

これはソファとベッドを平行に置いたパターンです。大型家具を部屋の片方にそろえることで、もう片方に大きなスペースができます。

ハンガーラックを置いたり、リモートワークの方はデスクを置いたりと生活スタイルによって配置を変えてみても楽しいですね。
ひとり暮らしにおすすめのセミダブルベッド
では実際にどのようなベッドを選んだらいいか見ていきましょう。
一人暮らしにおすすめしたいベッドはこのふたつです。
・収納つきベッド
ひとつずつメリットを説明していきますね!
すのこベッド
すのこベッドの一番のメリットは、湿気に強くカビを予防できるところです。
床板に隙間があり通気性に優れています。そのためベッドしたからも空気が入り、マットレスを湿気から守りカビが生えることを予防できます。
一人暮らしだと、ベッドや重たいマットレスを干すことがなかなか難しので、すのこベッドを活用することで夏は涼しく、清潔にすごすことができます。
収納付きベッド
一人暮らしの部屋で収納が少ないと悩まされている方は多いと思います。
そこでデッドスペースとされていたベッド下を有効活用できる、収納付きベッドにすることで収納場所の悩みは解決されます。
一人暮らしの限られた広さで生活するには、必須な収納アイテムかもしれません。
まとめ
今回は、ひとり暮らし1K7畳にはセミダブルベッドを置いた方がいい!というお話をさせていただきました。今後引っ越しや一人暮らしでベッドの新調を考えている方はぜひ参考にしてみてください。